
部下指導のコーチング


「力を引き出す」「思考力を育てる」関わり方として、1980年代に生まれたのが「コーチング」。
コーチングは、アドバイスを一旦脇に置いて、「話を聴き現状を整理する」「部下が自らどうしたらいいかを考える場を作る」「質問によって様々な視点から考えられるように促す」「褒める・認めることによりやる気を引き出し、その上で叱るべきところは叱る」などをサポートする手法です。
「言われたことをただやる」部下ではなく、現状・経験をもとに「どうしたらいいか?」「何ができるか」を自ら考え行動できるようになる。そのような人材を育成するために作られたのがコーチングの指導法です。
コーチングを個人の問題解決や目標達成に、または組織の中での指導に10年以上活用してきた私がはっきり言えるのは、「コーチングは指導に大きな力を発揮する」ということです。
特に、「考える力と行動力」を引き出すのに、コーチング以上の関わり方はまだ見つかりません。
しかしながら、そのコーチングが機能するためには、次の3つの理由から「傾聴できるようになること」が絶対です。
1)傾聴(相手の話を聴き受け止める力)ができないと、そもそも相手は本音を話してくれない。
よって、コーチング質問も機能しない。
2)傾聴するだけで、人は思考の整理ができ、そこから新しいアイディアや、やる気が生まれる。
3)傾聴をするからこそ、相手の正確な情報がわかり、それに合わせた最も適切な質問を与えることができる。
「コーチングは傾聴力こそ全て」が、私が10年を超えるコーチングで出した答えです。
以上のことから、マイコーチングオフィスのコーチング研修では、特に「傾聴力の習得」に力を入れ、「現場で使える」コーチングを提供しています。

研修時間&内容
下記の内容を組み合わせた2時間研修〜半日・1日・2日研修を作成いたします。
※研修はヒアリングの上、貴社のご希望に合わせたものを作成いたします。
※「数回に分けて行いたい」などのご希望がありましたらお知らせ下さい。
【信頼関係づくり】
◆指導・サポートは何をする役割か?
◆「関係づくり」「情報収集」「育てる」サポートの3つの柱
◆コミュニケーションの基礎を知る
◆4つのコミュニケーションスキル
◆関係性づくりに必要なもの
◆相手を尊重する3つの言葉
◆やってはいけないこと
◆どんな人にも好かれる関わり方
◆日常会話の作り方
【コーチングとは】
◆コーチングの歴史と効果
◆コーチングの3つのスキル
◆コーチングとアドバイスの違い
◆コーチングの実例
◆コーチングの活用シーン
【コーチング傾聴術】
◆コーチング傾聴の効果と活用場面
◆コーチングの聴くとは何をすることか?
◆信頼関係の作り方
◆傾聴の基本の形
◆相手の話を頭に入れる練習
◆話を聞いてもらえている!と思ってもらう聴き方
◆現状を具体的に整理する
◆相手を否定しない
◆相手にペースを合わせる
◆相手の「腹の声(本音)」を聴く
◆「表情」「態度」「口調」を観察する
◆相手の価値観を聴き取る
【コーチング質問】
◆コーチング質問の種類と効果
◆問題解決のプロセス
◆思考力を引き出す質問
◆提案型の質問
◆目標とプランづくり
◆視点を変える質問
◆質問の答えの受け取り方
【承認のスキル】
◆承認とその効果
◆自己重要感を持たせる
◆4つの承認の伝え方
◆褒め方・叱り方
◆長所を見つける方法
【コーチング応用編】
◆感覚別タイプ別アプローチ
◆ライフウィールで目標を見つける
◆教え方
◆コーチングの効果がない人とその対処法
研修料金
2時間研修 6万円 半日研修 12万円 1日研修 18万円
※ご予算に合わせて調整いたしますので、お気軽にご相談ください
※交通費・宿泊費別途(札幌市以外での開催の場合)
※交通費・宿泊費別途(札幌市以外での開催の場合)
講師
マイコーチングオフィス代表 中村舞
札幌市在住。北海道拓殖銀行・北洋銀行勤務後、コーチングスクールのインストラクターを経て、企業の研修講師として活躍。わかりやすい実践型の研修として、営業を一切せず口コミだけで研修先が広がった実力派講師。詳しくはこちら

メディア掲載

メディア紹介
各種メディアに紹介していただきました。

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