人間関係を良くするためのフレーズ

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「舞先生、人間関係をよくするために、絶対覚えたらいいフレーズを一つあげるとしたら、何ですか?」と、先日ある人にきかれました。わあ、面白い質問だなあ・・と思いつつ。一つだけあげるとしたら・・と思って、すぐにでてきたのが、この言葉です。

「そうなんだ」

「そうなんだ」の、たった一言。・・・・でも、これ、すごいんですよ!


「私ねー○○なんだよねー」
「この前○○があって・・だったんだよ」
「自分は○○って思います]

どんなことを相手が話してきても、まずは第一声で「そうなんだ」と受けとめる

もちろん、相手によっては、「そうなんだね」「そっかあ」「そうなんですね」と似たようなニュアンスの別の言葉に変えてかまいません(変える必要があります)が・・目的は同じ。「相手を受けとめる言葉」です。

これが、私の経験からも、コーチングやコミュニケーションを通して人と関わってきた経験からも、あらゆる人間関係において、一番大事だなあ・・思います。


「そうなんだ」の一言でいいの??と思われるかもしれません。
そう、この一言でいい!・・・そして、この一言が、「とても難しい!!」のです。

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A「今度ディズニーランドに行くんだ」
B「そうなんだ」

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くらいの会話なら、できると思います。
でも、こんな会話になると・・・

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夫「休みの日くらい、寝かせてくれよ」
妻「(そうなんだ・・なんて言ってられない!!)なによ!休みの日くらい子供と遊んでよ!」


友達「今さ、○○で悩んでるんだ」
自分「(何か力になること言わなきゃ!)そういう時は、~~したらいいんじゃない??」


部下「~~がうまくいきませんでした」
上司「何やってるの?ちゃんと事前に確認してたの?」


子ども「今日○○ちゃんと遊んだよ」
親「そんなことより、宿題したの?」

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どうでしょう?覚えのある会話はないでしょうか?

「そうなんだ」「そうなんだね」「そっかあ・・」

ただ一言、そうやって、相手の話、相手の状態を受けとめて、できたら、その後に続く言葉を待つ。
それだけなのに、私たちは、ついつい、「これを言わなきゃ!」「これを話さなきゃ!」「私はこっちがききたいの」と、相手のことを受けとめもせずに、自己主張をしてしまうのですね。


自己主張はもちろんOK!
その前に・・せめて一度は、「そうなんだね」と受けとめて、ほんの少し相手の話しをきく間をつくること・・・が、私が「人間関係をよくする上で、一番大事だな」と思うことです。



先程のディズニーランドの会話でも・・・

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A「今度ディズニーランドに行くんだ」
B「ディズニーランドなんて人がいっぱいで、行っても疲れるだけじゃない??」

A「今度ディズニーランドに行くんだ」
B「えー、私はUSJに今年の夏行くんだよ」

A「今度ディズニーランドに行くんだ」
B「ふーん・・・そういえばさ、ディズニーランドといえば・・」

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と、すぐに話をとったり、わざわざ相手の話を否定するようなことを言ってしまうこともあります。

一番難しいのは、「自分が否定された」と思うとき。


A「もっと○○したほうがいいんじゃない?」
B「そっかあ・・(そうかな?/そうなんだ/そうだね など)」


と、まずは相手の意見を「受けとめる」というのが、本当にほんとうに難しいです!
私も日常では、いまだに「あーやっちゃった」「次こそは受けとめるぞ!!」の繰り返しです(苦笑)

仕事(コーチング)では100%取り入れますが、日常の、特に身内となると、甘えもでてきて、「受けとめるより先に、私をわかって!!」というほうが多くなったりしてしまう。

それでも、意識しているおかげで、昔よりも何倍も受けとめることができるようになっています。それによって、その後の会話の流れや相手との関係も、格段に良くなることを何度も経験しています。


今回は、「人間関係をよくするために、絶対覚えたらいいフレーズ」としてこの言葉(と、それに続く関わり)をあげましたが、聴き上手になりたい、人に信頼されたい、上手に指導したい・・という場合も、私はこの言葉を一番にお伝えしたいです。


「そうなんだね」「そうなんですね」「そっかあ」「うんうん」


この、短い言葉を伝えて、一度うけとめる。そして、少し、相手の次の言葉を待ってみる。
コミュニケーション上手・人間関係上手を目指している方!ぜひお試しください。