気持ちよく動いてもらう言葉の使い方

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普段何気なく使っている「言葉」。
その言葉を、ほんの少し変えるだけで、相手のあなたへの印象や、やる気や行動が大きく変わります。

例えば、
「あー、だめ、こんなの」「ここが間違ってる」「こうじゃなくて・・」

せっかくやってくれた仕事。相手のミスを最初から指摘するようなこと、言ってませんか?

それだと、相手の人も嫌な気持ちになりますよね。
だって、わざとミスしたわけじゃないんですから。

どんなことでも、何かをやってくれたらのなら、まずは「ありがとう」や「頑張ってくてたね」という感謝や賞賛の気持ちを伝えるのが「相手のやる気を引き出す」もっというと、気持ちよく動いてもらう秘訣です。

そのうえで、改善点を伝えます。私は時々、ユーモア交えて「うーん・・・これだと・・90点!」と点数で伝えちゃったりもしています。たとえ、中身が30点だとしても、90点(笑)
 
改善点を伝える目的は、その名の通り、「改善に向けて頑張ってもらうこと」。であれば、30点って言われるよりは、90点っていわれるほうが、相手も嫌な気持ちを持たずに、頑張ってくれる可能性が高くなる

90点!と伝えた上で、「ここを改善したら100点!」と伝えてあげてください。
例えば、静かにしてほしい時。
「うるさい」「だまってて」「今はしゃべらないで」

なんて言葉を伝えると、「否定された」「怒られた」って思われてしまいます。
そうすると、相手からの反発がきたり、嫌な気持ちになって怒りを現す人もいるかも。

目的は、「静かにしてもらうこと」
ならば、わざわざこんなきつい言葉を使わなくても、「静かにしてね」でいいわけなんです。

もう少し「ひねり」を入れるなら、こういう注意に、やっぱりユーモアを混ぜてみる。
「今は口にチャックの時間だよ~」なんていう言葉、私は大好きです。
あとは、にっこり笑って「○○さんの素敵な声がここまで聞こえてますよ」というのもいいかも(*^^*)

私たちは、何らかの目的を持って相手と会話しているはずです。
これを理解してほしい、これをお願いしたい、これをやってほしい、など。
その目的が達成される可能性のある言葉や伝え方をするのが、一番ベストなはずなのに・・
ともすると、目的のためではなく、その場の感情(怒りや不満など)の発散の言葉を発していることが、多々あるはずです。私もあります。

どの言葉が、相手に突き刺さるのか、いやな思いをさせるのか。
どの言葉が、相手に届くのか、相手を動かすのか。
そのことをできるだけ忘れずに、仕事でもプライベートでもコミュニケーションすること・・。難しいけど、人と良い関係を築く・相手に気持ちよく動いてもらうために必要な視点です。

自分がこう言いたいから・・・ではなく、「相手はどう言われるとどういう行動に出るのか」を考えるのが、コミュニケーション上達の秘訣です。